株式会社ミタデン 九州本社 新社屋工事
担当者:2013年入社 第1施設部 営業課 T・O 係長 他3名
プロジェクト概要
2018年1月に代表社員4名が招集され、新社屋の建設プロジェクトが開始。
社員の思いを募って、環境にも配慮した、働きやすい工夫がつまった新社屋建設。
可能な限り社員の意見を反映させたい思いがあった
プロジェクトメンバー4名で設計会社の選定から始め、県内外も含めて、実績を元にお願いする会社を決めました。
新社屋を作るのであれば、可能な限り社員の意見を反映させたいという社長の思いがあったので、社員全員から意見を集め、その内容をメンバーで精査し設計会社に伝えました。
予算の兼ね合いで数回のレイアウト変更がありましたが、社員の意見が詰まった新社屋になるであろうと、完成が待ち遠しい思いでした。設計会社と計26回の打合せを重ね、各要件を話し合い、社長も納得頂ける図面が2019年4月に完成しました。
新社屋の駐車場に樹木を植えたいと、社長の大きな希望がありましたので、多数の造園業者をめぐり時間をかけて選定した事をよく覚えています。最終的には、河津桜をミタデンのシンボルツリーとして迎え入れることになりました。
問題を解決していく毎にチームが1つになった
2019年7月、地鎮祭を執り行い、いよいよ着工です。何もなかった土地に重機が入り、仮設事務所が立ち周囲が目隠しされていくにつれ実感が湧いてきました。
毎週1回の定例会議を行い、その中で出た検討事項をミタデン内で打合せます。その場で判断出来る事は少なく、次の定例会議までには決定しなければならなかったので、毎週問題を抱えていました。
また内装については部屋によってデザインを変えたいという要望がありましたので、その内容を設計会社にお伝えすることに少し苦労をしましたが、関係者皆様のご協力もあって、計31回の現場定例会議は滞りなく進んで行きました。
このプロジェクトを通して自分の成長に繋がった
2018年1月のキックオフMTGから2年半、ついにミタデン新社屋の竣工を迎えました。
これは、建築の事を何も知らない私に色々な事を教えて頂いた、設計会社及び建築会社の皆様、また、社内全体の皆様のご協力をもって無事にプロジェクトを終了することが出来ました。
2年半という月日は長かったですが、私自身の成長にも繋がり、感無量な思いでいっぱいです。
外観
エントランス
応接室
会議室
執務室
カフェ
プロジェクトフロー
- 2018年1月4日
-
プロジェクト開始
新社屋ができる敷地内を社員全員で見学に行き、期待を膨らませる中、プロジェクトが開始しました。
- 2019年7月8日
-
地鎮祭
地鎮祭を執り行いました。当日は、雨が降りしきる中、当社社員・関係者の出席のもと、工事の安全を祈願いたしました。
- 2020年2月7日
-
上棟式
関係業者の方々のご協力もあり無事執り行うことが出来ました。締めくくりに餅まきを行い、当社社員、関係業者の方が歓声をあげながら餅やお菓子を拾い集めていました。
- 2020年6月30日
-
竣工
社員待望の新社屋が完成しました。竣工式は盛大に行われ、メディアの方々も沢山集まり頂きました。